blog

top > 學展blog

2015.6.18 (Thu)

制作

世界中がザワメク!超越したプロジェクションマッピングベスト7【応用編】

世界中がザワメク!超越したプロジェクションマッピングベスト7【応用編】

皆さんこんにちは!最近暑くて不眠症のセブンです。
やっぱり夏はアイス食べて、アイスノンで寝るに限る・・・

さてさて、基礎編、制作編とご紹介してきたプロジェクションマッピング!

「まだ読んでないよ!」という方、おさらいはこちらから
→出来そうで出来ない!?プロジェクションマッピングの作り方【基礎編】
→もしかしたらできるかも!?プロジェクションマッピングの作り方【制作編】

いよいよシリーズ完結、応用編です!
世界中のアーティストがどんな風にマッピングを進化させているのか、ご紹介しちゃいます!

では、早速いってみましょー。

【NO.7】顔の動きについてくる!?フェイスマッピング

OMOTE / REAL-TIME FACE TRACKING & PROJECTION MAPPING

日本代表!浅井宣通さんの作品です。
なんと人間の顔にCGマッピングしています!

リアルタイムの顔トラッキング技術×プロジェクションマッピング!
すごいのは顔が動いても、リアルタイムで位置をトレースしている点。
未来のコスメはこんな感じで試すことが出来たら楽しいですね。

OMOTE

日本の古典芸能として古くからの歴史を持つ「能楽」も、この表(おもて)=仮面が用いられる。能楽師は表情を持たない仮面を用い繊細な人の心象、感情を表現する。
プロジェクトを進める中で、能楽の“面(おもて)”の表現に共通点を見いだし、最先端のテクノロジー、アートと最古の日本古典芸能との融合の先に更なる可能性を探っていく。

【NO.6】部屋の中から一歩も出てない?冒険マッピング

Willow – Sweater Music Video

ベルギー代表のビジュアルアーティスト Filip Sterckxさんの作品。
真っ白な部屋に、曲が流れ始めると、目を疑うような冒険が次から次へと目の前で繰り広げていく。

注目して欲しいのは、3面映写のみでルームランナーを巧みに使用していること!
20代でこの発想力!展開もワクワクするし、何より本当に歩いているようにしか感じませんよね。

Sweater

2枚の壁とルームランナーが埋め込まれた床、そして3台のプロジェクター使って投影されたこの作品はベルギーのロックバンドWillowの曲「Sweater」のミュージックビデオです。
一つの部屋での出来事が、カメラの動きとヴォーカルの演技によってあたかも街を歩き、電車に乗り、海でボートに乗っている様に見えます。エンディングにかけての展開も面白いので是非最後まで楽しんでください。

【NO.5】パフォーマー必見!影絵vs生身の戦い

早乙女太一☓チームラボ 新春特別公演「龍と牡丹」-剣舞/影絵-

日本企業チームラボ×早乙女太一さんの作品!
今後、パフォーマーシーンに映像効果は必須になってきそうです。

一糸乱れぬ緻密な映像演出とパフォーマーの躍動感が織り成す作品。
生身も影の映像も本人。
動きに自身のある方にはオススメの演出です。

剣舞/影絵

映像との共演は、早乙女太一自身「極めたい」と断言するだけあって、さらにバージョンアップ。3DCGの技術を駆使、自分自身の映像を相手に切り結ぶ驚異の殺陣が見せ場だ。今回はCGの絵もバリエーションが広がり、波や花、巨大な鳥や獣など次々に変化する。そして最後は、「影絵の太一」が「生身の太一」に襲いかかってくるという1人2役で見せる殺陣。太一同士の闘いはまさに迫力いっぱいの見どころだ。

【NO.4】巨大ロボットアーム×プロジェクションマッピング

BOX – Bot & Dolly

なんでしょうこれは!完全に別次元に到達していますね。
超偉大なマジシャンに見えます・・・

サンフランシスコのクリエイティブ・エンジニアリングプロダクションBot&Dollyが公開した映像作品。

ロボットアームの動き×プロジェクションマッピングの同期が恐るべき精度。
表現の幅がどんどん広がって、創造性無限大。

BOX

この技術はBot&Dollyの最先端モーションコントロールカメラ・ロボットIrisとScoutを使用することにより、ロボットアームのミリ単位での正確な操作を可能にしている。同チームは、通常、自動車メーカーが製造に使うロボットを初めてプロジェクション・マッピングに使用。加えて、3Dシステム「Maya」にインターフェース接続させるソフトウェアを開発した。オートメーション、ロボット工学、そして映画製作に特化するBot&Dollyの技術により、ロボット工学がクリエイターの手に直に委ねられることとなったのだ。

【NO.3】森の精霊を召喚!?リアルジブリワールド

Projections in the Forest

美しい!!まるで自らの命を燃やす輝きのようで、自然の魅力に圧倒されます。

ドイツのアーティスト、三人組『bioluminescent forest』のプロジェクト。
森の中に設置された最新鋭の機器を操るデジタル職人。自然とテクノロジー、ミスマッチさが面白い!
ちなみに撮影・制作に森の中で6週間かかっています。

自然とデジタルを巧みに結び、リアルの世界が移り変わるような拡張表現。

bioluminescent forest - 生物発光の森

その森に響くのは、鳥の鳴き声と風の音、川のせせらぎ。日が落ちればその静けさは一層深まり、静寂に包まれる。
どこからか現れた地面を這う青い光が木の根を伝い、やがて葉まで登っていく。
倒木に生えるサルノコシカケはそのひだに燃えるような赤い色を携え、苔の上に佇むカエルは背中にネオンサインを背負う。

【NO.2】小人シェフが極上の料理を届けてくれるの!?

Le Petit Chef

もうナイスアイディア!!!
ドイツのプロジェクションマッピング製作チーム「Skullmapping」が作った、小さなシェフが料理を振る舞ってくれるテーブルマッピング。

アイディア×ストーリー演出の秀逸さが際立つ!
可愛いし、これなら料理が運ばれてくるまでの時間を十分に楽しめますね。

Le Petit Chef

穴から這い上がってきたシェフがお皿の上で繰り広げられるドタバタ料理、一生懸命さが可愛らしいですね。
すべてはテーブルの上に映像として投影されたプロジェクションマッピングによるCG。
料理を待っている間の時間も目で十分に楽しませてくれる演出が素敵です。
注文された料理ごとに変わるようになったら全部見たくて通いつめてしまいそうですね。

【NO.1】もうヤバいとしか言えない!究極の4次元ワールド

Perfume Live 「STORY(SXSW MIX)」2015

もう、意味がわかりません・・・
電通のクリエイティブディレクター菅野薫がプロデュース、技術的な部分はRhizomatiks(ライゾマティクス)の真鍋大度さん、パフォーマンスはPerfume。

アメリカテキサス州オースティンで2015年3月13日~22日まで開催されている「SXSW」に、Perfumeが日本の最新のテクノロジーと共にダンスパフォーマンスを披露した映像(ustreamで公開)。

何がスゴいって・・・
事前に用意した3Dモデルとライブのミックス、親和率が高過ぎて現実が分からない。

動的なプロジェクションマッピングのシステムが歌い手たちの前にある半透明なスクリーンに映像を投影し、モーションキャプチャーによって投影する位置をリアルタイムで自動補正する。
そして、緻密で多彩なカメラワーク!!!

何回見ても見飽きない、全世界を震撼させた最高の映像演出です。

Perfume Live 「STORY(SXSW MIX)」2015

アメリカ・テキサス州オースティンで現在開催中の世界最大規模のフェスティバル「SXSW 2015」にPerfumeが出演。現地時間3月17日(日本時間3月18日)に行われたインタラクティブメディアの祭典「SXSW Interactive」の最終日にヘッドライナーとして登場し、圧倒的なパフォーマンスを繰り広げた。
会場前には朝からPerfumeのTシャツを着た熱心なファンやメディアの人々が詰めかけ、彼女たちのライブは数時間前からすでに入場規制に。客席からPerfumeコールが沸き起こる中、スクリーンにCGグラフィックが映し出され、まずはこの日のために用意された未発表曲「STORY(SXSW-MIX)」からライブがスタートした。

まとめ

プロジェクションマッピングシリーズ三部作に渡り、お付き合い頂きありがとうございました。
いやー、世界中にはすごいクリエーターがホントにたくさんいますね。

皆さんのクリエイティブな種や、プロモーションに少しでも参考にして頂けたら幸いです。
こうしたデジタル技術はまだまだ試作段階であり、アイディア次第では世界中に発信していける超強力コンテンツになり得ます。
今回であればNO.2の小人シェフなんて、まさにアイディア勝ちですし・・・

ぜひ!あなたの新しい挑戦、お待ちしております。

▼「真夏のデザインフェスタ “學展” 8/8・9」の詳細はこちらから
http://www.gakuten.jp/apply

また次回、会う日までー!

write by SEVEN

學展の開催概要はこちらから >