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2016.3.18 (Fri)

イベントレポート

東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻第七期生修了制作展に行ってきた!

geidai

學展スタッフの高橋と申します。普段はぱんだと名乗っています。
しかし、そんなことはこの場においてはどうでも良いことですね。

さて、先日、休暇を利用して 2016.03.16(水)に行われていた
「東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻第七期生修了制作展」に行ってきました。
私事ですが、高校生時代は3年間、部活動を通じて映画作成に明け暮れる毎日に浸かっていたこともあり、
どんな作品に出会えるのか?ワクワクしながら足を運びました。

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↑ 公式ホームページ のスクリーンショット↑

今回、初めて同学科の修了制作展を拝見したわけですが、
もう作り込みが凄いんですよ。

フライヤー、チケット(デザインはランダムで13種)、ホームページ、
オープニングのアニメーション、前売り券買うと貰える「修了制作メイキング集DVD」!!

1つの展示会、1つの作品を楽しんでもらう為に、鑑賞したいという気持ちを高める為に、
あの手この手を使ってアプローチしている、そしてその意気込みが肌で感じられる。

劇場映画の予告編で既に感動しちゃう感じといいますか、
鑑賞前に発生してしまうドキドキ、ワクワク感がたまらない。

どんな展示会だった?

上映プログラムは、一年次作品2016、第七期生修了作品A&Bとゼミトークの四部構成。
上映作品はなんと計30作品(イベント全体で約三時間半)

今回の展示会のテーマは「YELL」
エールを送るというよりも、叫び声をあげるという意味合いが強かったようです。
それは上映作品の端々、そして修了制作メインキング集でも伺えました。

つまり、パーソナルな問題を取り上げている映像作品が多かったのです。
個人が個人的に抱える諸問題を、映像・アニメーションというメディアを通じて、
広く知ってもらう、単純に見てもらうという行為を果たすには、作り手が対象を咀嚼し、
自分なりの答え、または形を示す必要があります。
(このことはトークイベントで岡本美津子教授も仰ってました)

単に楽しい、という想いだけでは作り上げることが難しいテーマを、
修了制作展という舞台にぶつけた、ということですね。
それは作家としての通過儀礼にも思えて、鑑賞側としてもハラハラしました。

5分〜10分程度で目まぐるしく変わる映像作品の波に飲まれて、
気付けば約3時間、濃厚な体験で御座いました。

帰宅してから…

帰宅してから、受付で頂いた「修了制作メイキング集(収録時間:90分)」に目を通しました。
技法に関する質疑応答や制作秘話、工房での作業風景等を収録。
前述の通り、と大変繊細なパーソナルな問題を取扱っていることもあり、
インタビューに向き合う学生の皆様の言葉、表情は、見ていて、胸にくるものがありました。

 

修了制作展という舞台において、
生徒の皆様の内なる叫びを外部にさらすという今回の試みは、
生徒の皆様にどのような影響を与えたでしょうか。
完成した作品と、作品制作に向き合った経験を抱えながら、
今年卒業される生徒の皆様。
再び、皆様の作品を拝見できる日を楽しみにしております!
ご卒業おめでとうございます!

 

GEIDAI ANIMATION 07 YELL
東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻 第七期生修了制作展
<公式サイト>http://animation.geidai.ac.jp/07yell/index.html

スタッフ:高橋

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